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社会福祉学科 社会福祉専攻

Student Interview

竹内 詩寿恵さん(神奈川県立港北高等学校出身)
人間福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻 2年

竹内 詩寿恵

入学した理由
中学生の頃、ろうあの方に何もできなかった経験から手話を学び始め、それが糸口となって福祉に興味を持つようになりました。和秀俊先生がSNSに投稿していたゼミナール生と地域の方との交流の様子や、オープンキャンパスでの先生方の話しやすい雰囲気に学びやすさを感じました。社会福祉士の資格を取るにあたり、この大学なら不安はないだろうと考え、入学を決めました。

印象に残った学び
「児童・家庭福祉論」では、子どもを守るために作られた法律の歴史的背景や時事問題などについて学び、これまで身近に感じられなかった虐待が現実の問題としてとらえられるようになりました。また、「福祉マインド実践講座」では、ボランティア先の紹介などもあり、授業以外での学びのきっかけを得ることができます。高校までは単に教わった内容を暗記するだけでしたが、次第にものごとの背景などにも考えを巡らせ、深くものごとを考えられるようになったと思います。

将来の目標
将来は、公務員の福祉職として、広く、より多くの方のサポートをしていきたいです。3年次には、現場実習が控えており、福祉事務所での実習を希望しています。先輩方から大変な現場だとは聞いていますが、学生のうちからリアルな現場を体験できるのはとても貴重な機会になると思い、楽しみでもあります。いまの自分の戸惑う気持ちなどを忘れずに、偏見や差別をなくしていけたら、より良い社会に近づけるのではないかと思っています。

隈河内 司教授
[担当科目]障害者福祉論、障害者福祉論詳説 など
学生との関係:ゼミナール担当教員

隈河内 司

目標に向かって~人とのつながりを大切にする環境で学ぶ
竹内さんとは、基礎演習Ⅱの教員インタビューで研究室を訪ねてきた際に出会いました。言葉づかいなどマナーがしっかりしているというのが第一印象でした。竹内さんは、オープンキャンパスではリーダー的存在として活動するとともに、学業面でも、授業に加え福祉住環境コーディネーター試験にも挑戦し合格するなど、本学のアットホームな教育環境の中で、 “人とのつながり”を大切にしながら、専門職をめざしてアクティブな大学生活を送っています。
私のゼミナールは、公務員を志望する学生も多く、卒業生は各地域で福祉職公務員として活躍しています。こうしたネットワークを生かし、竹内さんも「こどもや高齢者、地域づくりなど幅広い分野で働く」という自らの目標を達成してほしいと思います。