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子ども未来学科

横尾 暁子 准教授

発達心理学では、「人は生まれてから亡くなるまで生涯を通して発達し続ける」と考えられています。小さな子どもはもちろん、大人も様々な経験を積みながら発達をしているのです。学生の皆さんには、子どもの育ちと向き合いながら自分自身も発達し続けているのだということを実感しながら、日々を大切に過ごして欲しいと考えています。発達の面白さ、奥深さについて、一緒に感じ、考えていきましょう。

主な担当科目

・発達心理学
・子どもと家族の心理学
・子ども理解の理論と方法
・心理学
・心理学基礎実験
・保育実践研究
・専門演習

研究テーマ

我々にとって「食」とは、栄養を摂取する以外にどのような意味を持つのでしょうか。私は、子どもが「食」の場面で何を経験しているのか、そして「食」場面で経験したことがその後の発達にどのように影響しているのか、ということに関心を持ち、主に研究してきました。

著書・論文

・食べる・育てる心理学 (共著,川島書店,2010)
・青年期女子のダイエット経験と食意識の関連.(共著,田園調布学園大学紀要,13,149-159.2019)
・Differences between Japanese and Chinese university students in subjective well-being: Research on self-esteem and consciousness as to control over health.(共著, 田園調布学園大学紀要,12,81-96.2018)
・子ども理解の深まりを支える授業実践の試み-「保育実践入門」の成果と課題-.(共著,田園調布学園大学紀要,11,295-307.2017)
・男子高校生の食生活の実態と願望および健康行動の関連. (共著,食生活学会誌,22,138-147.2011)
・幼少期の食事経験が青年期の食習慣および親子関係に及ぼす影響. (共著,健康心理学研究,20,21-31.2007)
・食事を介した自己および両親に対する評価形成-幼児の弁当に焦点をあてて-. (共著,行動科学,46,49-58.2007) 他

学位・資格・職歴

学位:博士(人間科学)(早稲田大学)
資格:保育士、公認心理師
職歴:東京家政学院大学非常勤講師、田園調布学園大学非常勤講師を経て現職。

社会活動

所属学会:日本心理学会、日本発達心理学会、日本保育学会、日本健康心理学会、日本行動科学学会、日本食生活学会、日本保育者養成教育学会