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研究科長メッセージ

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研究科長メッセージ

子ども人間学を学ぶことで従来と異なる 「実践の可能性」 が生れるはず。
子どものため、自らのため、学んでほしい。

保育園や幼稚園、児童養護施設などの現場で仕事をなさっている保育士や幼稚園教諭の皆さんは、保育のあり方をはじめ、保護者からの相談、園内コミュニケーションなど、多岐にわたる課題を抱えているのではないでしょうか。こうした諸課題ときちんと向き合い、適切な解決策を自ら導き出せる人材の養成を目指すのが、人間学研究科子ども人間学専攻です。 日々の保育実践で思うようにいかなかったとき自らの行動を単に反省するのではなく、どこに問題があったのかについて幅広い視点から明らかにし、その改善策を考え、実践行動に移れる人材を私たちは省察的実践家と呼び、子ども人間学専攻では省察的実践家の養成を目指すカリキュラムを整えています。
カリキュラムの特色は、「子どもを子どもとしてとらえる」という従来の保育観ではなく、「子どもを人間としてとらえる」ことを重視し、保育・教育実践の場ですばらしい発想や課題のとらえ方の転換ができる力の養成を目指している点にあります。その基盤を作るのが「基本科目」として設置している「人間学概論」です。そこでは哲学、文学、政治、芸術、自然等の事柄を人間に結びつけて学びます。
哲学や文学を学ぶことが保育・教育とどのように結びつくのか疑問に思われるかもしれませんが、これらは幅広い視野を養い、従来と異なる保育観の構築を目指して設けられた科目です。こうした科目を学びながら、専門科目や研究指導科目を履修することで、専門性の質は高まっていくと私たちは考えています。
日頃、現場の課題解決で悩んでいることに多面から光を照らすことでこれを克服し、実践を改善していくことは子どものたちのためになるだけでなく、自らの心も豊かにしてくれるはずです。私たちは本大学院が、保育・教育現場の改善、子どもの成長、地域の発展に貢献するために、自らの力を高めようとする方々を支える大学院でありつづけることを願っています。