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高大連携

本学の専門領域である社会福祉・教育・保育・心理について、神奈川県内および東京都内の高等学校(令和元年5月1日28校)と連携して、 さまざまな取り組みを行っています。積極的に学ぶ意欲を持つ高校生が、将来の進路を考える際に、大学の授業がどのようなものかを経験する機会にもしたいと考えています。具体的には、以下の事業が柱となっています。

高校への教員派遣(出前授業)および科目等履修生の受け入れ

大学で行われる授業の一部を高校の授業内で体験するのが教員派遣です。専門的な話を聞き、 将来の進路を考える上でのキッカケになるという意見を数多くいただいています。 大学の授業を履修して高校の単位として認定する科目等履修制度を行っています。1年生の教養基礎科目を中心に幅広いジャンルを取り揃えています。

夏期福祉総合講座

夏季休業期間中に、本学で35時間の集中講座を行います。講座内容は本学の専門領域を基礎から幅広く学ぶ内容となっており、講義、演習、実習などが組み合わされています。本講座修了者には修了証が発行され、本学入学時には単位として認定されます。

高大連携教育懇談会

教育面での高大連携・接続について、高校、大学での課題や取り組み事例などを共有、意見交換する場として懇談会を開催しています。

県立高校生学習活動コンソーシアムについて

平成28年11月25日(金)に神奈川県教育委員会との「連携と協力に関する協定」を締結しました。本学以外にも神奈川県教育委員会は30大学、10短大、神奈川県専修学校各種学校協会、4経済団体(平成28年11月21日現在)との協定を結び、県立高校生学習活動コンソーシアム協議会を設置しました。このコンソーシアム設置の主な目的は高校生の主体的な学びの充実及び神奈川県の教育や産業の発展であり、今後大学と高等学校とのより密接な連携が見込まれます。本学としては、出前授業、公開授業、体験学習の3点において県立高等学校及び県立中等教育学校(後期課程)とのさらなる連携を図っていきたいと考えています。