小学校教諭も、
幼稚園教諭・保育士の道も。
その先の成長を見すえた、
子どもの伴走者になる。

子ども教育学部 子ども教育学科

Special Movie

子どもの成長は、
途切れることなく続きます。

育ちの連続性を見通す力を身につけ、
子どもに寄り添い、伴走できるように
自らも成長し続ける4年間。

子ども教育学部 子ども教育学科で目指すのは、
現場で真に必要とされる人材です。

2025年4月子ども教育学部 子ども教育学科開設 *
あらたに、小学校教諭一種免許状**の取得が可能に。

2025年4月、子ども未来学部子ども未来学科から改組し、子ども教育学部子ども教育学科を開設します。
これまでの社会のニーズの変化に応える、特長ある幼稚園教諭・保育士の養成に加え、
子どもの成長・発達を長期の視点で理解し、実践的にかかわることができる小学校教諭の養成を行います。

* 2025年4月子ども未来学部子ども未来学科から改組 認可申請中。現時点での予定であり、内容に変更があり得ます。
** 2025年4月開設 教職課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、
予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

子ども教育学科

5つの特長

FEATURE

1年次から
子どもと触れ合い、
体験を通じて
「教育・保育の方法」を学ぶ

実習は、四年制大学であれば2年次以降に、専門知識を学修した後に実施されるケースが一般的ですが、「体験→学修」の順序にこだわります。「子どもってスゴイ!」を遊びなどを通じて実感してこそ、可能性を伸ばすために必要な援助を考え、学修する素地ができるからです。知識先行型の教育者・保育者になってほしくないとの想いから、1年次から全学生参加の教育・保育体験プログラムを設けています。小学校教諭を目指す場合でも、まずは子ども本来のポテンシャルを肌で感じることは大切です。大学併設の認定こども園だからこそ、知識や経験の浅い1年生でも受け入れることができる環境が整えられています。

まずは「子どもから学ぶ」を体験。
その後の専門知識の修得に意欲的に取り組めます。

4人の教職員で
実習を支える
「サポート体制」

小学校・幼稚園・保育所・施設で実習に取り組む一人ひとりの学生を、4人の教職員が役割を分担して支援します。実習や関連授業で指導を行う「実習教員」、実習先を訪問して学生の悩みに対応する「巡回教員」、実習先との調整や手続きを支援する「実習職員」、そして、担当教員として学生生活全般を支える「アドバイザー」。それぞれが連携を図り、学生の不安や負担の解消に努めています。教員免許や保育士資格取得には実習は必須。緊張しても安心して臨める環境が揃っています。

安心して取り組める環境のおかげで
実習先での学びに集中でき、確実な成長につながります。

先進的な教育・
保育現場を学べる
「実習先」

実習先ピックアップ

  • 田園調布学園大学
    みらいこども園

    川崎市初の幼保連携型認定こども園として開園。モデル園に指定され、より良い教育・保育のあり方を研究。その成果を支援に採り入れています。

    田園調布学園大学
    みらいこども園

    川崎市初の幼保連携型認定こども園として開園。モデル園に指定され、より良い教育・保育のあり方を研究。その成果を支援に採り入れています。

  • ゆうゆうのもり幼保園 

    横浜市初の幼保連携型認定こども園として開園。子どもが子どもらしく育つことを第一に考え、創造的な空間づくりも特長の一つとなっています。

    ゆうゆうのもり
    幼保園 

    横浜市初の幼保連携型認定こども園として開園。子どもが子どもらしく育つことを第一に考え、創造的な空間づくりも特長の一つとなっています。

海外で評価の高いメソッドを採り入れるなど、先進的な教育・保育現場が日本にも増えつつあります。豊富な自然体験プログラムがある。給食をカフェテリアで自由に食べられる。非認知能力(生きていくために必要な数値化できない能力)の養成に注力している。地域や住民とつながる拠点を担っている。そうした特長をもつ小学校・幼稚園・保育所・認定こども園を、実習先として積極的に選定。変革にも意欲的で未来志向をもつ教育者・保育者を育成します。

卒業生が運営する施設をはじめとした豊富なネットワーク。大学併設の認定こども園。近隣の小学生対象のイベントなどの地域とのつながり。これらが特長的な実習を可能にしています。

視野を広げ、
学びを深める
「2コースと6つの独自科目」

個性豊かな子どもを教育・保育する方法は、多様でなければなりません。心理、福祉、芸術、健康、ICTなど、アプローチの仕方は多岐にわたります。子ども教育学科では「幼小コース」「幼保コース」の2コースから、2年次に希望する進路に合わせて選択し、専門性を磨くとともに、子どもの発達や学びの連続性を学びます。さらに6つの独自科目(アート表現、健康スポーツ、多文化共生、地域・行政連携、保護者支援・相談、教育・保育とメディア)によって、子どもの学びを深めていきます。

  • 幼小コース

    幼小接続の重要性を踏まえて学びます。 幼児期と学齢期の連続性をとらえ、共生社会の実現に向けた教育、保護者支援等、幼小に共通する課題について理解を深めます。

    [目指す免許・資格]

    小学校教諭一種免許状
    幼稚園教諭一種免許状 など

  • 幼保コース

    就学前の子どもの理解に重点をおいて学びます。自分の関心に合わせた科目を取ることで、表現分野や健康スポーツ分野に特化した学び、社会の課題と向き合う実践力を養います。

    [目指す免許・資格]

    幼稚園教諭一種免許状
    保育士 など

子どもを支援する方法は、保育・幼児教育に限りません。心理、福祉、芸術、健康など、アプローチの仕方は多岐にわたります。つまり、自分の興味や関心事を追究することが、保育者として専門性を高めることにもつながります。そこで、子ども未来学科では3つのコースを設定。3年次に選択し、卒業後の進路も視野に入れながら、自分の得意分野を伸ばしていきます。

子どもを取り巻く環境が多様化しています。教育や保育、福祉現場、企業でも、個性や専門性などで「自分らしさ」を発揮できる多様な人材が求められています。

進路の選択肢が多い
卒業後の
「幅広い活躍の場」

田園調布学園大学は、教育・保育の土台となる福祉と人間のあり方を学べる大学として設立されました。心理、健康、芸術などの分野も幅広く学修できるため、毎年多くの教育者・保育者を社会に送り出す一方で、一般企業にも例年1割程度の学生が就職しています。子ども教育学科が目指しているのは、業種や職種に関わらず、これからの共生社会で活躍できる「子どもの未来支援スペシャリスト」の育成です。

* 2025年4月 子ども未来学部子ども未来学科から改組認可申請中。
現時点での予定であり、内容に変更があり得ます。

自分の適性に合う業界や職種を見つけるための
新たな学びの場『未来ゼミ』がスタートしました。

田園調布学園大学で
学ぶメリット

短大や専門学校という選択肢は、早く社会に出たい人や、学費の負担を少しでも減らしたい人には魅力的といえるでしょう。しかし、田園調布学園大学で学ぶ4年間が、多くのメリットをもたらしてくれることも確かです。自分に合う進学先を選んでください。

主なメリット

  • コース選択は2年次。入学後の進路変更も柔軟に。

  • 教育・保育以外の知識社会人に大切な教養も学べる。

  • 地域連携など、学外での「出会い」で「視野」が広がる。

  • 教員との結び付きが強く、卒業後も質問や相談ができるので、社会に出てからも専門的知識やスキルをアップデートできる。

  • 子どもに関する多彩な「免許・資格・検定」の取得を目指せる。(准学校心理士、ジュニアスポーツ指導員、NPO日本教育カウンセラー協会認定ピアヘルパー、児童指導員任用資格、キャンプインストラクターなど)

  • 教育・保育職以外にも、子ども支援につながる多彩な「業界・職種」を目指せる。(地方公務員、商品企画・開発職、ベビーシッター、母子支援員、少年指導員、寮母・寮父など)

先輩が綴るエピソード&アドバイスわたしの実習STORY

  • 子ども未来学科3年本山 由莉

    (2022年度現在)

    実習は、間違いが学びとして許される機会。
    成長できる一番の近道です。

    実習前はとても緊張していました。ただ、子どもたちと触れ合うことで徐々に解れていきました。子どもと関わっている時は、言葉に表せないほど楽しいです。だからこそ、知識を得るための座学も頑張ろうと思えます。実習に参加して感じたのは、保育者となった時に子どもたちを戸惑わせないためにも、現場で求められる実践力を磨く必要があるということです。意欲的に取り組めるのは、実習先で経験豊富な先生方が指導してくださるおかげです。「実習は間違えるための機会とも言えます。間違いから学んで成長することが大切よ」。その言葉で心が軽くなりました。

  • 子ども未来学科3年加藤 遥佳

    (2022年度現在)

    嬉しいことも、辛いことも、
    共有できる人がいるから頑張れる。

    子どもが日々成長していく姿を学ぶことができる。それは、実習でしか得られない経験であり、参加する魅力でもあると思います。個性や長所を細かく観察でき、数々の発見があるので、足を運ぶたびにワクワクします。もちろん、楽しい出来事ばかりではありません。大きな励みになっているのは、実習先に巡回の先生が様子を見に来てくださることです。嬉しいことも辛いこともすべて共有し、的確なアドバイスをいただいています。実習日誌の作成などで睡眠不足になっていないかと、体調面も心配してくださるので、安心して実習に臨むことができています。

  • 子ども未来学科3年錦織 将

    (2022年度現在)

    実習での学びが活きる場面が、
    社会の至るところにあると思います。

    実習では数々の教訓を得ることができました。自分で起き上がる力を育むため、園庭で転んだ時も保育者は時間をおいてから駆け寄る。自主性を大切にして、喧嘩が起きても子ども同士での仲直りに期待して様子を見守る。そうした学びが活きる場面は、社会の至るところにあると思います。私は卒業後、保育所で保育士として働き、子どもの未来を支えていきたいと考えています。4年間の学びを活かした幅広い就職先があるので、保育士を目指すことに不安を感じても重く受け止めず、柔軟に進路を変えればいいと思います。

学校情報/Open Campus

2025年4月子ども未来学部子ども未来学科から改組 認可申請中。現時点での予定であり、内容に変更があり得ます。