PAGE TOP

心理学専攻

心理学専攻が目指すのは、心理学を中心とした高度な心理支援の知識と技術を身に着け、人間学的学識に基づき人間の多様性、多元性を尊重しながら、人々の抱える心理的困難に寄り添い、解決することができる、質の高い「心理支援の専門職」(省察的実践家)を養成することです。

人間学研究科 心理学専攻の特色

人間学研究科心理学専攻は、心理学を中心とした高度な心理支援の知識と技術を身につけ、人間学的学識に基づき人間の多様性、多元性を尊重しながら、人々の抱える心理的困難に寄り添い、粘り強く解決することができる。質の高い「省察的実践家」の養成に取り組んでいます。

定 員 入学定員10名 収容定員20名
取得できる学位 修士(心理学)Master of Psychological Studies
取得可能な資格 公認心理師(受験資格)
標準修業年限 ※長期履修制度有り(修業年限を3年または4年に延ばすことが可能)
授業時間 平日夜間(18:20~)および土曜日

養成する人材像

人間学研究科 心理人間学専攻が目指すのは、
多様・多元な人々の共生を志向する「心理支援の専門職」の養成。

支援を求める個人や集団が様々な人々との関わりの中で、自らの求める文化性、経済性、芸術や余暇、生活環境などをいかに安心して実現できるか、つまり、「それぞれの地域で生活を営む人」という人間学的発想でみる、という視点をもちながら、その結果として地域の共生実現に寄与できる高度な心理支援の専門家であることが、理想とする養成する人物像である。

公認心理師の養成について

公認心理師とは

公認心理師とは、2017年9月15日に施行された「公認心理師法」に基づく国家資格であり、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。

1.心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
2.心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
3.心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
4.心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

公認心理師になるためのルート

4年制大学において文部科学省・厚生労働省令(以下、省令)に定められた科目の単位を修得して卒業後、大学院において省令で定める科目を修めて修了するか、省令で定める施設において2年以上の実務経験(※)を積むことで国家試験の受験資格が得られます。

公認心理師になるために必要な科目

人間学研究科心理学専攻で開講する公認心理師になるために必要な科目は、以下の10科目(計21単位)です。

科目名称 単位数
心理的アセスメントに関する理論と実践   2単位  
心の健康教育に関する理論と実践 2単位
心理支援に関する理論と実践 2単位
家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践 2単位
保健医療分野に関する理論と支援の展開 2単位
教育分野に関する理論と支援の展開 2単位
7 福祉分野に関する理論と支援の展開 2単位
司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開 2単位
9 産業・労働分野に関する理論と支援の展開 2単位
10 心理実践実習(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)

6単位

合 計 24単位

公認心理師になるために必要な科目(大学院)シラバス

人間学研究科心理学専攻からのお知らせ