子どもの権利と主体性を守りながら質の高い保育をめざします
現在は3歳児を担任しています。さまざまな年齢の園児とかかわる中で、保育士としての引き出しも増えてきました。子どもへの対応も多方面から考えられるようになり、保護者に子どもの様子を伝えるボキャブラリーが増え、表現力も豊かになっています。これまでの経験が通用せず悩むこともありますが、自らの成長を実感できることは大きなやりがいになっています。
学生時代で印象に残っているのが、子ども本人についての学びだけではなく、保護者支援、社会福祉など、習得すべき専門知識が多岐にわたっていたことです。いまになって、学修したことが腑に落ちる場面が多々あり、大学での学びを活用できていると感じます。
キャリアは長くなりましたが、取り入れるべき保育観や視点はまだ足りず、自己研鑽の必要性を感じます。これからも、子どもの権利を守りながら、子どもの主体性も否定することなく、あらゆる人たちと協力しながら、より良い保育が行えるよう努めたいです。