今年度は、自分の感じた音や心の世界を音絵本にし、その絵本を通して自分以外の読み手が音を心で自由に感じることができるような絵本づくりを行いました。自分の心象風景を色や音、形、立体にするなど表現方法は様々です。同じ場所に立った時、きこえてくるであろう音・行為・風景そのものをリアルに表しながらも、読み終わった時、そこで物語が終わるのでなはなく、読み手がその先の音を心できき続けることができるような絵本もあり、学生の作品はどれも素晴らしく、力作揃いでした。