2022.12.13
「もったいないばあさん」からSDGsへ!
2022年度の内藤ゼミ(専門演習)では、絵本「もったいないばあさん」をテーマに、保育に生かすSDGsの活動に取り組みました。具体的にはペットボトルの蓋(ふた)や「廃材」を回収して、保育や子育て支援に活かす「おもちゃ」作りを行いました。このSDGsの活動の裏にある、もう一つのテーマは、ゼミ生の実践力・実行力を育てることです。活動を行うために、①何をどのように行うかの緻密な計画の立案、②ペットボトルや蓋を集める場所を確保するための交渉、③学内での廃材募集の声かけ、④子育て支援での実践、⑤活動記録の作成、⑥活動の振り返りなど、一連のACTIONを行います。子どもひろば「みらい」で手づくりおもちゃを紹介すると、保護者の方から「こんな素敵なおもちゃができるのですね」「家でも作ってみます」などの声をかけていただきました。子どもひろば「みらい」では、0~1歳児がおもちゃで楽しそうに遊ぶ姿も見られました。
もったいないばあさんシリーズの読み聞かせ
ペットボトルの蓋で作ったおもちゃ
牛乳パックとトイレットペーパーの芯で作った引っ張るおもちゃ
もったいないばあさんと手作りおもちゃで遊ぶ子どもたち