2019.10.10
心理学科・大学院心理学専攻 開設記念シンポジウムを開催しました
人間科学部心理学科及び大学院心理学専攻の開設を記念し、9月29日に「心理学が拓く“こころの理解と支援”~地域から発信する心理支援の実践・教育・研究~」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。
最初に基調講演として、本学の宮森教授から「脳がわかれば、心もわかる?」というテーマで、神経心理学と脳科学の関係性について講義がありました。次のシンポジウムとなり、シンポジストの神奈川リハビリテーション病院心理科長の殿村さんから、続いて、桜美林大学の久保先生から発言がありました。殿村さんは、リハビリテーション現場における心理職の役割や専門性についてお話され、リハビリテーション領域で公認心理師が期待されていることが指摘されました。久保先生のお話は、リハビリテーション領域で実践するためには、神経心理学を学ぶことが重要であるとのご指摘があり、神経心理学を学ぶことができる大学が少ない現状についても言及されました。
参加者は高校生から現場の専門職までと幅広く、また参加者からは、脳科学と心理学の関係、ストレスについての質問や保育現場の現状など多岐にわたるご質問、ご意見がされ、有意義なシンポジウムとなりました。
最初に基調講演として、本学の宮森教授から「脳がわかれば、心もわかる?」というテーマで、神経心理学と脳科学の関係性について講義がありました。次のシンポジウムとなり、シンポジストの神奈川リハビリテーション病院心理科長の殿村さんから、続いて、桜美林大学の久保先生から発言がありました。殿村さんは、リハビリテーション現場における心理職の役割や専門性についてお話され、リハビリテーション領域で公認心理師が期待されていることが指摘されました。久保先生のお話は、リハビリテーション領域で実践するためには、神経心理学を学ぶことが重要であるとのご指摘があり、神経心理学を学ぶことができる大学が少ない現状についても言及されました。
参加者は高校生から現場の専門職までと幅広く、また参加者からは、脳科学と心理学の関係、ストレスについての質問や保育現場の現状など多岐にわたるご質問、ご意見がされ、有意義なシンポジウムとなりました。