2024.10.02
「平和学習」フィールドワーク：「松代大本営地下壕」他、訪問
今年度、社会教育実習における「平和学習」をテーマとする活動を下支えするパイロット・プロジェクトとして、夏休み中の 9 月 13 日（金）、長岡ゼミの有志 7 名が長野県松代町に現在も残る「松代大本営地下壕」等を訪問しました。 松代地下壕は、第二次世界大戦の末期、旧陸軍の本土決戦の最後の拠点として長野県松代の地に大本営、政府の各機関等を移転させるという極秘計画において、昭和 19 年 11 月～昭和 20 年 8 月 15 日の終戦までの約 9 カ月間にて、建設されました。地下壕見学後、上田市へ移動し、戦没画学生慰霊美術館「無言館」も訪問しました。
心理学科 長岡
心理学科 長岡
地下壕内は冷気で寒いぐらいでした。
地下壕建設のために労働力として動員された多くの朝鮮人の命が犠牲になったと言われています。慰霊碑は、その史実 を今も静かに伝えています。
「天皇御座所」の前で。現在は気象庁の施設として使用されています。
雷雨の中を歩いたため、びしょ濡れになってしまいました。 お疲れ様でした！！