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心理学科

2024.10.08

授業風景


今回も,心理学科の1年生の学生さんの授業後に書いてもらったコメントをお届けします。

心理学という学問について,そのおもしろさが伝えられたらと思ってきました。何を学んでくれたでしょうか。


             科目担当 五島史子
島村 健矢

もしかしたら、心理学と聞いて「相手の行動を見て何を考えているかわかるようになる学問」と考える人がいるかもしれません。しかし、こういった考えは心理学とは少し違います。

心理学というのは相手が今どうして悩んでいるのかなどの相手の心境を理解できるようになる学問だと理解しました。つまり、「相手が何を考えているのかわかる」というよりも「相手が今どのような気持ちなのかを理解する」のです。。

しかし、そういった力は、心理学のみを学習して習得できるわけではないことも学びました。人体の構造を学び、発達方法を学び、脳の機能について学必要があります。幅広い知識を学ぶことで初めて、様々な視点で物事を考えられるようになり、その結果、相手を理解できる人になれるのだと学びました。

心理学というのは心について学ぶというよりは、人間について徹底的に学ぶ学問であると思いました。


田端 優宇

最初、心理学は文系のイメージであり、科学と言われてもイマイチイメージが湧きませんでした。しかし、授業で学んでいくうちに、実験などの結果から考察などを行う科学的な学問だと感じました。


土屋 

心理学について学んだことは、心理学は大きなくくりでありその中で多くの分野に分かれていることです。発達心理学や神経・生理心理学、まだ授業で習っていないが社会・集団心理学などがあり、それぞれ分野が異なる側面からアプローチすることにより多くの問題解決につながり、私たちの生活をよりよくしていると思いました。

後期の授業ではもう少し積極的に自主学習をしていきたいと思いました。


水谷 悠人

私は、高校一年生の後期に心理学の道に歩むと決断しましたが、高校二年生に進級する際に文理選択で悩んでいました。なぜなら、当時から心理学は文系的側面と理系的側面の両方を兼ね備えていると知っていたからです。

しかし、実際に心理学を学んでみると、文理選択はどちらでも大して支障がないことを実感しました。そのため、まず高校生のうちは、自分の興味ある方を選択すべきだなと思いました。


安田 遼

心理学を学ぶことは、人間の心や行動の奥深さを理解するための鍵を手に入れることだなと感じました。また、心理学は単なる理論だけでなく、実生活にも役立つ知識であり、例えば、コミュニケーションの際に他者の心理状態を理解することが、より効果的なコミュニケーションを築くための重要なスキルとなるとも思いました。

こういったことから、心理学は日常生活においても非常に役立つ学問であり、人間関係や自己理解を深める上で重要な枠組みを提供してくれると感じました。


山本 颯也

心理学とは、人間の心と行動を科学的に研究する学問です。心理学者は、私たちがどのように感じ、考え、行動するのかを理解するために、認知心理学・臨床心理学・社会心理学など様々な分野に分かれ、さまざまな方法を用いて調査や実験を行います。

心理学を学ぶことで、人間の行動や感情の背後にあるメカニズムを理解し、日常生活の中で役立つ知識を得ることができます。例えば、友人や家族とのコミュニケーションを改善したり、自分自身のストレスや感情をうまく管理したりするのに役立ちます。

心理学は医療、教育、ビジネス、スポーツなど、さまざまな分野で応用されているため、幅広い職業に役立つ知識を得ることができます。


吉田 朝陽

心理学は統計を使うので数学の知識や成績が関係してくるのだと受講前は感じていました。しかし、科学について授業で解説されたことで少しずつ捉え方が変化し、理系知識だけでなく、再現可能であることや科学的根拠に基づいた見方など科学における考え方がとても重要になってくるのだと学びました。

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