近年、医療現場で活躍する介護福祉士が増えています。介護福祉専攻の学生も大学病院やリハビリテーション病院などに就職することが増えていることもあり、将来の進路選択を見据え、3年生、4年生を対象として、初台リハビリテーション病院でケアワーカー部門長をされていた髙本真紀子さん（現船橋市立リハビリテーション病院）をお迎えして講演会を実施しました。
初台リハビリテーション病院は、日本初の本格リハビリテーション病院として知られており、数多くのメディアでも紹介されています。人生の途中で脳卒中や脊髄損傷等により障害を負った人たちに対し、人生の回復を目指して多職種によるチームアプローチを展開していること。またチームの一員として介護福祉士が果たしている役割や期待について、わかりやすく講演いただきました。
後半は、介護福祉専攻卒業生で同病院に勤務して6年になる大友賢也さんより、介護福祉士の業務内容、役割、やりがいについて話していただき、学生との意見交換を実施しました。
今回の講演をとおして、病院に興味をもった学生も多く、進路選択の幅が広がったようです。