2022.12.22
12/17(土)卒業生の講演会「当事者になってから」を開催しました。
講師は、2021年3月に社会福祉専攻を卒業した辻菜菜海さん。大学卒業後、障害者施設で働き始め、職場の健康診断で甲状腺の腫れを発見。精密検査の結果、鼻腔横紋筋肉腫、左頸部リンパ節転移が判明し、国立がん研究センター中央病院で治療を行い、現在は自宅にて免疫療法などの治療を行っています。
辻さんは当事者の立場から、闘病の経緯、入院中に感じたMSWの役割や必要性、ご家族への思い、そして自身の体験を誰かのために役立てたいという前向きな意志を語ってくださいました。人は病気であっても生きていく意義を見出せるということを、辻さんは体現してくださったと思います。そしてその思いや姿勢は、私達の心にしっかりと届きました。
学生たちは「辻さんの話を聴いて支援者としての目標を改めて持つことができた」「当事者の声を直接聴く機会がなかったので、貴重な経験をいただけた」「これから実習へいくので真剣に向き合いたい」等、辻さんへの感謝の気持ちと共に、自身への振り返りや意欲にもつながったようです。
辻さんは当事者の立場から、闘病の経緯、入院中に感じたMSWの役割や必要性、ご家族への思い、そして自身の体験を誰かのために役立てたいという前向きな意志を語ってくださいました。人は病気であっても生きていく意義を見出せるということを、辻さんは体現してくださったと思います。そしてその思いや姿勢は、私達の心にしっかりと届きました。
学生たちは「辻さんの話を聴いて支援者としての目標を改めて持つことができた」「当事者の声を直接聴く機会がなかったので、貴重な経験をいただけた」「これから実習へいくので真剣に向き合いたい」等、辻さんへの感謝の気持ちと共に、自身への振り返りや意欲にもつながったようです。
今回は、2年生の学生交流プログラムの一環で講演会を開催しましたが、本来ならば他の学年の学生にも参加していただきたかったと思います。またこのような機会を設けたいと思っています。
辻さん、ありがとうございました。
辻さん、ありがとうございました。