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子ども未来学科

三政 洋一 講師

子どもは時に、こちらの予想を超えた表現を見せてくれることがあります。そのような子どもの創造性を育み、援助するためにどうしたらよいか。造形表現の楽しさ、面白さを味わいながら、子どもから学び、造形表現とは何か共に探求していきたいと思っています。

主な担当科目

・子どもと造形表現Ⅰ
・保育内容(表現Ⅱ)・基礎演習
・美術概論・専門演習

研究テーマ

大学時代から継続して塑造による具象表現の制作・研究をしています。また、明治以降に日本に流入された西洋式の彫刻(彫塑)という技法が、どのように我が国で興隆し、今日の多様化された表現に至ったかを作家を通して研究しています。

著書・論文

論文:『彫刻家 吉田三郎の研究 -官展出品作を中心に-』(平成23年度博士論文、筑波大学大学院人間総合科学研究科、2012)   :『彫刻家吉田三郎の作品における肉づけについての一考察』(筑波大学大学院人間総合科学研究科、「芸術学研究」第13号、2008)   :『吉田三郎による石膏原型に関する一考察』(筑波大学大学院人間総合科学研究科、「芸術学研究」第14号、2009) :『粘土による幼児造形の実践』(田園調布学園大学教職課程年報、2018:共著) 著書:『ブリッジマンのライフ・ドローイング』((社)NAUS、2015:共著)

学位・資格・職歴

学位:博士(芸術学)(筑波大学)
資格:中学校教諭専修免許(美術)、高等学校教諭専修免許(美術)
職歴:北名古屋市公立小学校(まなび支援員)、公立中学校非常勤講師(美術科)、   名古屋芸術大学美術学部非常勤講師、   名古屋芸術大学大学院美術研究科非常勤講師を経て現職

社会活動

社会活動:公益社団法人日本彫刻会会員(出版・広報委員2016~17) 所属学会:大学美術教育学会、美術科教育学会