岩本 圭子 准教授
保育現場では、子どもや保護者への対応に模範解答はなく、自ら考え、その対応を導き出さなければなりません。そのためには大学での4年間で自ら考える姿勢を培うことが必要です。大学の授業で学んだことを通して常に自分に問いかけ、自己省察をしてみてください。日々の学びを大切にしながら、ともに研鑽を積んでいきましょう。
主な担当科目
・子どもの保健
・子どもの健康と安全
・乳児保育Ⅰ
・乳児保育Ⅱ
研究テーマ
・乳幼児を取り巻く健康問題
・保育者の健康問題
・保育現場の事故予防・安全対策
・保育者の専門職的自立性
著書・論文
・『小児保健実習-保育と保健・看護の視点から-第六版-』同文書院,平成 20 年(共著)
・「公立幼稚園長の職務内容と精神的健康に関する研究―修正版グラウンデット・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いた公立幼稚園長へのインタビュー・データの分析から―」有明教育芸術短期大学紀要 第 6 巻, 29-44,平成 27 年(単著)
・「保育者を目指す学生の子どもの健康や保健に関する知識について―学生の自己評価から―」有明教育芸術短期大学紀要 第 9 巻, 167-176,平成 30 年(単著)
・「幼稚園教諭養成課程の領域「健康」に関する専門的事項ついての一考察―安全な生活と病気の予防に着目して―」
有明教育芸術短期大学紀要第 10 巻,125-132,平成 31 年(単著)
学位・資格・職歴
学位:修士(教育学)(東京学芸大学)
職歴:山形短期大学専任講師、日本音楽学校非常勤講師、有明教育芸術短期大学非常勤講師、有明教育芸術短期大学准教授を経て現職
社会活動
日本保育保健学会, 日本小児保健協会,日本学校保健学会,日本保健医療行動科学会,日本保健医療社会学会