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子ども未来学科

大岡 崇 助教

 児童養護施設で生活を支援するケアワーカー(保育士・児童指導員)として子どもに関わってきました。その中で、子ども一人ひとりが主役であり大人と対等な存在として接することを大事にしながら努めてきました。現場にいる中で、支援者としてどのように伴走していくべきか、「援助」とは何かを模索する日々でした。これまでの現場での経験を通じて、学生の皆さんと子どもや家族を真ん中に据えた「支援」や「養育」について一緒に考えていきたいです。

研究テーマ

 児童養護施設の「家庭的養護」・「小規模化」における生活支援の場を通じたケアワーカーの子どもに対する「アセスメントの視点」と「アセスメントの行動」を明らかにし、自立支援計画の策定との関連性をもとにケアワーカーのアセスメントモデルについての研究をしています。

著書・論文

「児童養護施設のケアワーカーのアセスメントの視点・行動の研究―家庭的養育に対応する生活支援からの自立支援計画に焦点を当てて―」(日本社会事業大学大学院修士論文,2023)

学位・資格・職歴

学位:社会福祉学(修士)日本社会事業大学社会福祉学研究科
資格:保育士・社会福祉士
職歴:児童養護施設などの勤務を経て現職。

社会活動

NPO法人子どもアドボカシーTOKYOなど