山崎 さゆり 教授
今、福祉を学びたい、学んでみようと思った皆さん、まずはその自らの好奇心や情熱を信じて前に進みましょう。行く先に何が待っているか漠然としているのは皆同じです。かけがえのない“今”という時間を大切に過ごす中から、一人一人の可能性が大きく拡がっていくのだと思います。大学では、共に福祉を学ぶ仲間と出会い交流する中から一生の友を得ることも多く、それは貴方の人生をさらに豊かにしてくれるでしょう。皆さんが将来、本学に「入って良かった」と思えるような大学、授業、そして教員であるよう、私も精一杯努力して行きます。
主な担当科目
・生活福祉論
・生活科学
・暮らしと生活環境
・生活支援技術
研究テーマ
「豊かな高齢期居住を達成するための人的・物的な環境条件」家族・近隣・地域といった様々なレベルにおける人間関係、およびそこでの生活行動が、建築空間・住環境とどのように関わっているのかを分析し、これからのあるべき高齢期居住の方向性を探る。
著書・論文
「近代家族の成立と住生活研究の萌芽」『現代住宅研究の変遷と展望』(p.8~p.14)丸善「就寝形態と夫婦関係~夫妻の個人の場との関わりで~」『日本生活学会生活学論叢』vol.8 p.41~p.52「“元気な高齢者”のお気に入りの場所について―デンマーク・Wiedergardens Aktivitetshusの調査から―」『田園調布学園大学紀要』第5号p.137~p.149
学位・資格・職歴
学位:博士(学術)(日本女子大学)
資格:一級建築士
職歴:建築設計事務所勤務、東京電機大学・東海大学・玉川大学他にて非常勤講師、調布学園短期大学専任講師を経て現職
社会活動
日本建築学会建築計画委員会ライフスタイル小委員会委員
都市住宅学会関東支部常議員