島田 今日子 准教授
世界の中でも日本の少子高齢化は急速であり、高齢化と共に介護を必要とする人々も増加し、介護職は社会で必要とされる職業です。とりわけ介護福祉士は「その人らしい生活を支援する」という重要かつ専門職業人であります。大学では、介護や社会福祉の専門的な知識と技術、そして豊かな心を持つことができるような支援を準備しています。また同時に、さまざまな体験をとおして大学生活が充実し、人として成長して頂けることも願っています。
主な担当科目
・医療的ケアI
・身体構造と機能I
・医療的ケアII
・介護福祉論I
研究テーマ
地域在住高齢者の社会的孤立高齢者の心身の健康、ソーシャル・サポート)
著書・論文
著書:よくわかる健康心理学 QOL(Quality of Life)の概念とアセスメント方法(共著 ミネルヴァ書房 2011)
論文:Kyoko Shimada, Sachiko Yamazaki, Kyoko Nakano, Alain Mayindu Ngoma, Ryutaro Takahashi, Seiji Yasumura.Prevalence of Social Isolation in Community-Dwelling Elderly by Differences in Household Composition and Related Factors : From a Social Network Perspective in Urban JapanPublished online before print May 8, 2014, doi: 10.1177/0898264314531616 ,J Aging Health August 2014 vol. 26 no. 5 807-823http://jah.sagepub.com/content/26/5/807.abstract同居家族からのソーシャル・サポートが高齢者のうつ傾向発生に与える影響 5年後の追跡調査(2012)老年社会科学老年社会科学 34(3): 350 -359 2012一般大学生における生活習慣の実態に関する基礎的調査(2009)
学位・資格・職歴
学歴:福島県立医科大学大学院 医学研究科修了(博士)
資格:看護師国家資格、専門健康心理士
職歴:日本医科大学付属病院、抱生会丸の内病院 看護師 公立大学法人横浜市立大学医学部看護学科 助手、助教
社会活動
日本老年社会科学会会員、日本公衆衛生学会会員、日本健康心理学会会員科学研究費補助金事業(平成27~29年)、主任研究者、課題「地域在住高齢者の社会的孤立に対する支援構築に向けた実証研究