隅河内 司 教授
幸福とは・・・、豊かな人生とは・・・。社会福祉の学びから得られるものは、福祉現場はもちろんのこと、他の職業や人生そのものにおいても、大いに役立つものです。福祉的発想やその価値は人間の尊厳を守り、個人の幸せと成熟社会の形成を実現する基盤になるもので、多くの人々に福祉を学んでほしいと思っています。 私は長年にわたる地方自治体職員としての経験を活かして、福祉のもつ価値観や創造的な思考の大切さを伝えるとともに、学生の皆さんが社会の中で幅広く活躍し、輝けるように、様々な学びや体験などについてサポートし、共に成長したいと思っています。是非、一緒に大学生活を魅力ある有意義なものにしていきましょう。
主な担当科目
•障害者福祉論
•ソーシャルワーク演習Ⅱ
•福祉行政論Ⅰ
•福祉行政論詳説
研究テーマ
・地方自治体における障害者福祉実践と政策の連関・新たな時代に対応するコミュニティソーシャルワーク・住民と福祉専門職との協働による地域づくり・行政社会福祉職の人材育成と専門職団体の役割
著書・論文
「障害者相談支援における実践課題の政策化の理論形成」ミネルヴァ書房、2018年2月
「地域福祉における実践と政策の連関に関する一考察」 修士論文 2012年3月
「地域福祉推進における実践と政策の連関について」 佛教大学大学院紀要第41号 2013年3月
「障害者相談支援システムの現状と課題」 佛教大学大学院紀要第43号 2015年3月
「障害者相談支援における地域内連携の強化をめざして」(分担執筆) 日本社会福祉士第22号 2015年3月
「生活支援に関わる実践課題と自治体福祉政策の連関について」 日本生活支援学会誌第4号 2015年3月
「障害者相談支援における計画相談支援の現状と課題」 社会福祉科学研究第4号 2015年7月
「障害者相談支援における実践課題の政策化の理論形成に関する研究-ソーシャルワークと自治体福祉政策の発展-」 博士論文 2016年3月
「生活支援コーディネーターの現状と課題」田園調布学園大学紀要第13号 2019年3月
学位・資格・職歴
学位: 博士(社会福祉学) 佛教大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了資格: 社会福祉士、 行政書士、 宅地建物取引主任者職歴: 相模原市職員として指導監査課長、障害福祉課長、障害政策課長、健康福祉局参事・健康福祉総務室長を務め、その後、相模原市社会福祉協議会生活支援コーディネーターアドバイザー、田園調布学園大学兼任講師を経て現職
社会活動
公益社団法人神奈川県社会福祉士会会長
神奈川県社会福祉審議会委員
神奈川県いじめ問題再調査会委員
相模原市総合計画審議会委員
神奈川県立相模原中央支援学校評議員
相模原市社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーアドバイザー
大和市障害福祉計画審議会会長
東京都瑞穂町障害福祉計画専門分科会委員
神奈川県社会福祉協議会評議員
所属学会: 日本社会福祉学会、総合社会福祉研究所、日本生活支援学会、日本福祉図書文献学会