小野 孝嘉 准教授
主な担当科目
高齢者に対する支援と介護保険制度、権利擁護と成年後見制度、ソーシャルワーク演習
研究テーマ
現代の福祉サービスは、ひとつの組織だけでは、様々な生活の困難を抱える人々の支援ができるとは言えない状況であり、多様な組織が、重層的に支援を行うことが求められています。
現在の自身の研究は、高齢者福祉サービスの供給主体(社会福祉法人・特定非営利活動法人・営利企業等)が行うサービス提供に係る運営および経営についてです。また、それらの組織と組織に属する専門職が、地域において協働する仕組みである「地域包括ケアシステム」の構築に係る研究を行っています。
著書・論文
・著書・論文
「大都市の地域包括ケアシステム」単著(2012年05月)光生館
「福祉・介護人材の定着・確保に向けた研修の効果に関する仮説生成」2010年04月上智社会福祉専門学校紀要5 5
・学会発表
①「社会的養護の役割を求められる里親制度の現実とのズレを改善するための研究~里親の養育力を形成するための研修モデルの提示とその検証~」2008年03月 日本社会福祉学会関東部会研究集会研究発表部会報告(理論部門)
②「福祉・介護人材の定着・確保に向けた研修の効果に関する研究~地域で行う研修の効果に関する仮説生成」(2009年09月 第17回 日本介護福祉学会全国大会)
・その他業績
「サービス提供責任者の業務時間に関する調査研究 報告書」(2009年03月,財)ダイヤ高齢者研究財団 國光登志子他 調査研究委員会委員)
学位・資格・職歴
学位:法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻 修了(政治学修士)
職歴:東京都社会福祉協議会、愛知淑徳大学福祉貢献学部准教授
社会活動
社会福祉法人 棕櫚亭協会監事、国立研究開発法人 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業「高齢者見守りコーディネータ育成による地域見守り活動の有効化」研究委員会委員